山形Ts1-3
平安の音楽が今の時代に蘇るアンビエントポップの世界

T’s color
雅楽の笙・楽琵琶の中田太三がプロデュースする音楽ユニット。邦楽器・雅楽器による音楽を主体としながらも、それぞれのメンバーが培ってきた伝統音楽やポピュラー音楽、ニューエイジ、フュージョンをはじめ、古代歌謡(神楽歌)などへのアプローチをも織り交ぜた独自の作品を生み出し、その不思議な世界はAmbient Popと評され、その活動が注目されている。

中井猛(地歌研究家)
『私が初めてT’s color を聴きました時に、「ア、これは現代の催馬楽だ」と感じました。しかし、それは古代の催馬楽を現代に活かしていると思ったのではありません。その昔に催馬楽という歌曲が興ったときのことを考えたのであります。神への賛歌から恋歌、町の出来事やお国自慢、はては猥歌の類までをも楽曲に取り上げて、すべてをおほらかに歌ひあげた催馬楽の、その自在な音楽性を T’s color に感じました。』

編成:雅楽の笙・楽琵琶、箏・胡弓、十七絃、鍵盤ハーモニカ

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