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na ba na(ナバナ)
アイルランド・北欧の伝統音楽を演奏する3人が2014年春に「na ba na」としてグループを結成。ケルトや北欧圏の伝統曲アレンジやメンバーによるオリジナル楽曲には定評があり、美しく瑞々しい日本人の感性に溢れている。木製のアイリッシュフルートやホイッスル、フィドル(ヴァイオリン)、アイリッシュハープといった楽器で、ゆったりとした柔らかな音色と心地よいダンスのリズムを奏でる。耳に届けば心がすっと深呼吸して優しくあたたかくなる「na ba na」の音楽をお楽しみ下さい。

(メンバー)

須貝知世(Tomoyo Sugai)●アイリッシュフルート、ティンホイッスル Irish Flute, Whistles
語学留学でアイルランドを訪れた際その国と音楽に魅了され、2011年より日本にてアイリッシュフルートを学ぶ。翌年にはアイルランド国立リムリック大学大学院に留学し、Kevin Crawford, Jean-Michel Veillonなど伝統音楽シーンを代表する奏者より直接指導を受け、日本人として3人目となる修士課程伝統音楽演奏科を修了する。帰国後は「na ba na」や“Picnics”など複数のユニットでライブを行う他、いわき芸術文化交流館アリオス主催の「おでかけアリオス登録アーティスト」として地元での学校演奏を行っている。

中藤有花(Yuka Nakafuji)●フィドル(ヴァイオリン)、コンサーティーナ Fiddle(Violin), Concertina
東京音楽大学付属大学ヴァイオリン科卒業。幼少からヴァイオリニストの母の影響でヴァイオリンとピアノを始める。 学生時代にアイルランドへ数度渡愛し、現地で生活しながらアイルランド音楽を学び、セッションを重ねる。現在はアイルランドの伝統音楽を演奏する“tricolor” を中心に活動中。2014年NHK連続テレビ小説「マッサン」の挿入曲演奏に参加。ヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスの2015年コンサートツアーのバンドマスターをつとめる。

梅田千晶(Chiaki Umeda)●アイリッシュハープ Irish harp
クラッシックのテクニックをベースに、アイリッシュのスタイルをKathleen Loughnane、Janet Harbison 氏から、スウェーデンではニッケルハルパ奏者のLeif Alpsjo 氏より伝統音楽を学ぶ。2012年11月グラミー賞7度受賞の「Chieftains」来日公演で共演。2013年10月首相公邸でのパーティ演奏参加、2014年1月Holland Museum(スウェーデン)で演奏する。「na ba na」「生梅」などのユニット活動の他、近年はアイリッシュ以外のジャンル、ゲーム音楽で人気の作曲家、植松信夫氏や光田康則氏のコンサート、ツアーにも参加している。

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