筑前琵琶・胡弓・箏・尺八による邦楽ユニット。優美な音色と親しみやすいアレンジで年齢を問わず幅広く支持されている。
おとぎ●和楽器ユニット
筑前琵琶・胡弓・箏・尺八などの四人の演奏家によって結成されたユニット。優美な音色で様々な情感に訴える和楽器の魅力を、現代人にも親しみやすいアレンジで表現するスタイルは、若者からシニアまでファン層が幅広い。 関西に活動拠点を置きつつ、熊本県の八千代座では2007年より度々公演を行う他、内子座(愛媛県)、弁天座(高知県)など、全国の芝居小屋での公演にも力を注いでいる。2014年7月、結成十周年記念コンサート「やまと風雅草紙」を奈良にて開催し、 「組曲 古事記」(作曲:木場大輔/琵琶歌作詞・節付:川村旭芳)を発表。朗読と琵琶語りを中心にした音楽劇も創作・上演している。
(メンバー)
川村旭芳(Kyokuho KAWAMURA)●筑前琵琶・歌・語り/おとぎ代表
神戸市出身在住。筑前琵琶日本旭会 総師範 故二代柴田旭堂師のファンだった母の勧めで8歳の頃、師に入門。独奏の弾き語りを活動の中心に据えつつ、他分野との共演にも力を注ぐ。古典の琵琶曲を継承しながら、新作の創作にも取り組み、阪神・淡路大震災の追悼曲はじめ、小浜市に伝わる韓国船遭難救護の史実、宇和島に伝わる平家の落武者伝説、《新聞の父》と呼ばれるジョセフ・ヒコの一代記ほか、母 川村素子の作詞による作品も発表。1998年~2010年、和楽器オーケストラ 邦楽合奏団「鼎」(KANAE)所属。現代曲においては薩摩琵琶も演奏し、関西の楽団などへの助演も数多い。2011年、『川村旭芳作品集Ⅰ~母娘合作集~』および『筑前琵琶のしらべ~源平一ノ谷合戦~』2枚のCDを発売。筑前琵琶日本旭会 師範。門人会「筑前琵琶川村旭芳会」主宰。NHK FM「邦楽のひととき」出演。
木場大輔(Daisuke KIBA) ●胡弓/作曲・編曲
淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。2009年、 映画「カムイ外伝」(松山ケンイチ 主演)にて演奏と出演。2011年、NHK Eテレ「にっぽんの芸能 花鳥風月堂」に出演。2014年、自作曲「焔」が市川海老蔵氏の公式動画に採用される。吉田兄弟全国ツアーに参加。NHK FM「邦楽ジョッキー」に出演。2015年、NHK WORLD【Blends】に出演、全世界で放映される。映画「駆込み女と駆出し男」サントラに参加。胡弓とピアノのユニット「KODACHI ~木立~」の2nd CD「時の回廊」を発表。江戸時代より伝わる胡弓の伝統を尊重しつつも、四絃胡弓の開発など、胡弓の可能性を追求している。地唄舞の舞地や現代邦楽の演奏にも定評がある。門弟の会「絹擦会」を東京・横浜・大阪・高知にて主宰。
折本慶太(Keita ORIMOTO)● 箏・十七絃・二十絃・三絃・尺八
愛媛県出身、大阪市在住。1993年より尺八を橋本岳人山師に師事。1994年より箏・三絃を生田流新絃社二代家元 狩谷春樹師に師事。1997年、都山流尺八大阪府コンクール1位受賞。2001年、NHK邦楽技能者育成会第46期卒業。同年より現在まで、「舞太鼓あすか組」のコンサートツアーに参加。2003年より十七絃箏・二十絃箏を宮越圭子師に師事。2006年、生田流新絃社二代家元 狩谷春樹師と、山本春亜(亜美)と共に、 「アンサンブル邦’」を結成。CD『めぐりあわせ』(2011年)発売。2008年、龍笛・笙とのユニット「トラロ会」を結成。CD『天越ゆる道』(2011年)、『道しるべ』(2014年)発売。尺八・箏・十七絃・二十絃・三絃奏者として、国内外で多数の公演に出演。 現在、都山流尺八 師範(折本 岳慶山)、生田流箏曲新絃社 蒼竜軒(折本 大人樹)、神戸薬科大学箏曲部顧問。ソルファ音楽院講師。
安田知博(Tomohiro YASUDA )●尺八・笛・朗読
熊本県山鹿市出身、京都市在住。10歳より尺八を始める。21歳で都山流師範となる(蜂山と号する)。さらに、石川利光師に師事し、古典本曲と琴古流を学ぶ。 熊本で開催される「長谷検校記念全国邦楽コンクール」において、2003年および2005年、優秀賞を2度受賞。故郷 熊本県山鹿市の八千代座をはじめ、各地で自主公演を開催する他、小中学校でのコンサートや和楽器授業にも積極的に取り組んでいる。ナレーターとしては、盲学校在学中に、全国高校放送コンテストの朗読・アナウンス部門で3年連続優勝。第70回記念選抜高校野球大会で式典アナウンス。現在、NHK Eテレ「バリバラ」で、副音声のナレーションを担当中。
筑前琵琶・胡弓・箏・尺八をはじめとする、和楽器ユニットの生演奏・和楽器演奏家派遣はmusician-naviにお任せ下さい。
おとぎ●和楽器ユニット
筑前琵琶・胡弓・箏・尺八などの四人の演奏家によって結成されたユニット。優美な音色で様々な情感に訴える和楽器の魅力を、現代人にも親しみやすいアレンジで表現するスタイルは、若者からシニアまでファン層が幅広い。 関西に活動拠点を置きつつ、熊本県の八千代座では2007年より度々公演を行う他、内子座(愛媛県)、弁天座(高知県)など、全国の芝居小屋での公演にも力を注いでいる。2014年7月、結成十周年記念コンサート「やまと風雅草紙」を奈良にて開催し、 「組曲 古事記」(作曲:木場大輔/琵琶歌作詞・節付:川村旭芳)を発表。朗読と琵琶語りを中心にした音楽劇も創作・上演している。
(メンバー)
川村旭芳(Kyokuho KAWAMURA)●筑前琵琶・歌・語り/おとぎ代表
神戸市出身在住。筑前琵琶日本旭会 総師範 故二代柴田旭堂師のファンだった母の勧めで8歳の頃、師に入門。独奏の弾き語りを活動の中心に据えつつ、他分野との共演にも力を注ぐ。古典の琵琶曲を継承しながら、新作の創作にも取り組み、阪神・淡路大震災の追悼曲はじめ、小浜市に伝わる韓国船遭難救護の史実、宇和島に伝わる平家の落武者伝説、《新聞の父》と呼ばれるジョセフ・ヒコの一代記ほか、母 川村素子の作詞による作品も発表。1998年~2010年、和楽器オーケストラ 邦楽合奏団「鼎」(KANAE)所属。現代曲においては薩摩琵琶も演奏し、関西の楽団などへの助演も数多い。2011年、『川村旭芳作品集Ⅰ~母娘合作集~』および『筑前琵琶のしらべ~源平一ノ谷合戦~』2枚のCDを発売。筑前琵琶日本旭会 師範。門人会「筑前琵琶川村旭芳会」主宰。NHK FM「邦楽のひととき」出演。
木場大輔(Daisuke KIBA) ●胡弓/作曲・編曲
淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。2009年、 映画「カムイ外伝」(松山ケンイチ 主演)にて演奏と出演。2011年、NHK Eテレ「にっぽんの芸能 花鳥風月堂」に出演。2014年、自作曲「焔」が市川海老蔵氏の公式動画に採用される。吉田兄弟全国ツアーに参加。NHK FM「邦楽ジョッキー」に出演。2015年、NHK WORLD【Blends】に出演、全世界で放映される。映画「駆込み女と駆出し男」サントラに参加。胡弓とピアノのユニット「KODACHI ~木立~」の2nd CD「時の回廊」を発表。江戸時代より伝わる胡弓の伝統を尊重しつつも、四絃胡弓の開発など、胡弓の可能性を追求している。地唄舞の舞地や現代邦楽の演奏にも定評がある。門弟の会「絹擦会」を東京・横浜・大阪・高知にて主宰。
折本慶太(Keita ORIMOTO)● 箏・十七絃・二十絃・三絃・尺八
愛媛県出身、大阪市在住。1993年より尺八を橋本岳人山師に師事。1994年より箏・三絃を生田流新絃社二代家元 狩谷春樹師に師事。1997年、都山流尺八大阪府コンクール1位受賞。2001年、NHK邦楽技能者育成会第46期卒業。同年より現在まで、「舞太鼓あすか組」のコンサートツアーに参加。2003年より十七絃箏・二十絃箏を宮越圭子師に師事。2006年、生田流新絃社二代家元 狩谷春樹師と、山本春亜(亜美)と共に、 「アンサンブル邦’」を結成。CD『めぐりあわせ』(2011年)発売。2008年、龍笛・笙とのユニット「トラロ会」を結成。CD『天越ゆる道』(2011年)、『道しるべ』(2014年)発売。尺八・箏・十七絃・二十絃・三絃奏者として、国内外で多数の公演に出演。 現在、都山流尺八 師範(折本 岳慶山)、生田流箏曲新絃社 蒼竜軒(折本 大人樹)、神戸薬科大学箏曲部顧問。ソルファ音楽院講師。
安田知博(Tomohiro YASUDA )●尺八・笛・朗読
熊本県山鹿市出身、京都市在住。10歳より尺八を始める。21歳で都山流師範となる(蜂山と号する)。さらに、石川利光師に師事し、古典本曲と琴古流を学ぶ。 熊本で開催される「長谷検校記念全国邦楽コンクール」において、2003年および2005年、優秀賞を2度受賞。故郷 熊本県山鹿市の八千代座をはじめ、各地で自主公演を開催する他、小中学校でのコンサートや和楽器授業にも積極的に取り組んでいる。ナレーターとしては、盲学校在学中に、全国高校放送コンテストの朗読・アナウンス部門で3年連続優勝。第70回記念選抜高校野球大会で式典アナウンス。現在、NHK Eテレ「バリバラ」で、副音声のナレーションを担当中。
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