2-2 山口とも
廃品・ゴミから作られたオリジナル楽器を独自のスタイルでパフォーマンスを行なう「山口とも」。他にはない楽しい音楽の世界をお届けします。

山口とも(Tomo Yamaguchi)●打楽器奏者
祖父、山口保治は「かわいい魚屋さん」「ないしょないしょ」など数々の童謡を創った作曲家。父、山口浩一(新日本フィルハーモニー/ティンパニー名誉首席奏者)の長男として東京に生まれる。つのだ☆ひろのアシスタントとして音楽の世界に入る。1980年「つのだ☆ひろとJAP’S GAP’S」でデビュー。解散後、フリーのパーカッショニストとして中山美穂・今井美樹・平井堅・石井竜也・サーカスなど、数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加。95年の音楽劇「銀河鉄道の夜」をきっかけに廃品から様々なオリジナル楽器を作るようになる。「音楽=音を楽しむこと」をモットーに近年では、様々な年齢層の人が楽しめることを目指し、廃品打楽器を使った独自のパフォーマンスを展開する。また、「廃品をリサイクルして楽器を作る=楽しみながら地球環境を考える」ヒントをも示唆することにつながりエコロジー的見地から見ても、その可能性は幅広い。一度見たら忘れられない希有なキャラクターが世間から評価を受け、’03年4月からNHK教育テレビで放送された「ドレミノテレビ」では、「ううあ」とともに進行役をつとめ、「ともとも」の愛称で親しまれて人気を博した。その他テレビ出演も多数。ガラクタに命を吹き込む打楽器奏者。

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